私たちが日々見ているテレビ番組。
本当の出来事だと思って見てるものに、クライシスアクターと呼ばれる役者が混ざっているとしたら驚く人も多いと思います。
今回は、実際の画像を交えて、クライシスアクターについてご紹介します。
クライシスアクターって?
クライシスアクターという名前には耳慣れない人も多いのではないでしょうか。
Wikipediaには次のように書かれています。
クライシスアクター(英語: crisis actor, “actor-patient” または “actor-victim” とも)は、救急隊員や消防隊員、警察官などの訓練のため、災害・事件の被害者役として防災訓練に参加する俳優、ボランティアなどの人物のことを指す。
災害時の状況を忠実に再現し、救急隊員や消防隊員などの初期対応者が現実の大規模災害に近い想定のもとで訓練を行うためにクライシスアクターが起用される
つまり、災害や事件の被害者役を演じる俳優やボランティア。
たとえば、こういった方です。
クライシスアクターで検索して、見ちゃいけないものをたくさん見てしまいました。 pic.twitter.com/riLQroKPpY
— 向井🇯🇵 (@fkuuyama) November 1, 2021

日本人の私から見ても、同一人物とわかります。
バラエティ番組の再現ドラマなら知らない俳優かなと思いますが、ニュース番組であれば視聴者は一般人だと思いますよね。
これは完全なフェイクといえるのではないでしょうか。
【画像】クライシスアクターは日本人もやってる?
そんなクライシスアクターですが、調べてみると出るわ出るわ…。
地上波の街頭インタビューってなんで同一人物を使いたがるの?#狂ってないか日本のテレビ pic.twitter.com/HBWnw39SAt
— 夕凪@ポンコツ野郎Aチーム (@letsmagemage) November 6, 2021
4:55のニュースでは就職活動中の女性が、6:03には通勤する人。
この時間に就職決まったの?という話です。

拾い物
#クライシスアクター pic.twitter.com/rB8F45WZrs— Arie (@fukuzawayumi) November 4, 2021
同じ男性が別の番組にいくつも出ています。

ラーメン屋さんの行列に割り込みをした3人組が、テレビ朝日の人とクライシスアクターの女性だったというツイートも。

京王線事件でも話題になった宮本晴代さんもご紹介します。


京王線事件では、宮本晴代さん以外にも多くのクライシスアクターいるようですね。
同一車両にこんなにいる偶然があったら、天文学的な確率かもしれません…。

こんなにも多くいると、今まで見てたのはやらせだったの?と思ってしまいますよね。
実際やってた人のコメントも!
SNSには、実際にクライシスアクターをしていた人の情報もありました。
クライシスアクター
はじめて聞いた。京王線殺傷事件……テレビとは……報道とは…… pic.twitter.com/0bXUtqlFx1
— 🤡ヤヤン🌺 (@slosoulstyle7) November 4, 2021

この投稿によると、京王線だけはロケOKとか。
実際にこういうサービスがあるので、不可能ではないかもしれないです。

実際にクライシスアクターをしていた人の書き込みもありました。

「騙しているつもりも悪意もなかった。テレビはエンタメですから。信じる人もいるのかなと思ってた」そうです…。
そうですかー。(遠い目)
これを機会に、ニュース番組さえも疑った方がいいのかもしれないですね。
なお、これらはSNSを元に書いているので、本当かどうかは各自の判断にお任せします。
これからもテレビについてきちんと見ていった方がよさそうですね。

